オフスキンケアを始めて2か月ほどした頃、
肌がキレイになるどころか酷い肌荒れを起こしてしまいました。
美肌を手に入れるために始めたオフスキンケア。なぜ失敗してしまったのか?
その理由は、かずのすけさんのブログや本にヒントがありました。
今回はオフスキンケアで肌荒れを起こす理由、失敗しないために気をつけたいことをまとめます。
これからオフスキンケアを始めようと思っている人、肌荒れが悪化してしまった人は、私のようにならないために最後まで読んでみてくださいね。
オフスキンケア開始前の肌状態
オフスキンケアを始める前の肌状態は、Tゾーンはテカりやすいのに、頬は乾燥しやすい「混合肌」。
表面は脂っぽいのに、肌の内側は乾燥している「インナードライ」のような状態。
おでこや鼻、口周りに小さなニキビができやすく、生理前になると特にニキビが目立っていました。
ただ、ニキビに関しては「ぽつぽつ」できている感じで、「肌荒れがひどい」という状態ではありません。
元々アトピー体質なので、稀に皮剥けが起こることもありました。
オフスキンケアを始める前に使っていたスキンケア用品
・固形石鹸(オリーブオイル100%)
・おひさまでつくったクレンジングオイル
・大人ニキビ用化粧水と乳液
固形石鹸はいわゆるオーガニック石鹸と呼ばれる商品。
肌の乾燥を防いだり、敏感肌でも使えるくらい肌に優しいとされている石鹸です。
クレンジングオイルは、かずのすけさんおすすめの油脂系クレンジングを使用。
化粧水・乳液に関しては、大人ニキビがきになっていたので、アクネケア専用の人気商品を使っていました。
ただ、ニキビ肌専用の化粧品を使い始めたところ、ニキビは減りましたが、肌の乾燥がひどくなりました。
ニキビは減ったものの、肌が綺麗になったとは言えなかったので、何か良いスキンケア方法がないか探していました。
オフスキンケアを始めてから使い始めたスキンケア用品
・かずのすけさんプロデュース セラヴェールインデュース(洗顔料)
・おひさまでつくったクレンジングオイル
・かずのすけさんプロデュース セラキュア(化粧水)
オフスキンケアはアトピーや乾燥だけでなく、ニキビの改善にも効果が期待できそうだったので、思い切ってかずのすけさんプロデュースの商品に変更しました。
オフスキンケアを始めて2か月目。肌荒れがひどくなってくる・・・。
肌に合わないスキンケア用品を使うと、かゆくなったり、皮剥けが起こるのですが、そのようなことはありませんでした。
しかし、オフスキンケアを開始して2か月程たった頃、鏡に映る自分の肌を見て驚きました。
「ニキビが多くなってる!しかも口元の吹き出物がひどい!」
今までになほど酷い肌荒れ。
メイクでカバーをすることもできず、鏡を見てはため息をつきたくなるほどショックな肌状態になりました。
肌荒れを防ぐオフスキンケア。しかも、かずのすけさんプロデュースの商品を使っているのに何故こんなことに・・・。
私のようにオフスキンケアを失敗してしまったり、肌荒れを起こしてしまった人が他にもいるのではないかと思い、たくさんのサイトを調べました。
そこで、オフスキンケアに関わる重大なことに気がつきました・・・。
私は、オフスキンケアを始めるにあたり、してはいけない行動をしていたのです。
オフスキンケアで肌荒れをした理由は、「洗浄格差」だった!
かずのすけさんのブログにはオフスキンケアの方法が詳しく書かれています。
私も、ブログを読みながらオフスキンケアを始めたわけなのですが、大切な部分を読み落としていました。
それが、「洗浄格差」。
かずのすけさんのブログに「洗浄格差」について解説している記事があります。
かずのすけさんの記事を簡単にまとめると
洗浄力を下げることで、肌に残る皮脂が増えてしまう
↓
残った皮脂がニキビや脂漏性皮膚炎など肌荒れの原因となる
肌断食やオフスキンケアをする前に、洗浄力の高い石鹸や、洗顔料などを使っていた場合は、肌トラブルにつながる可能性が増えるそうです。
私の場合は、1年以上洗浄力の高い固形石鹸を使っていたのに、急にかずのすけさんプロデュース セラヴェールインデュース(洗顔料)に変更してしまったため肌荒れが起きたと考えられます。
(あと、殺菌成分入りの化粧水を急にやめてしまったことも原因だと思われます。)
そして、オフスキンケアを開始して2か月後になぜ肌荒れがひどくなったかというと「季節」が関係しているのではないかと個人的には考えています。
私がオフスキンケアを始めたのが5月後半。
肌荒れが悪化したのは7月中頃。
7月に入り、気温が高くなったことで汗をかいたり、皮脂の量が増えてきたのは目に見えて分かりました。
ただでさえ、洗浄力の優しいセラヴェールに変更し、皮脂が残りやすくなっていたうえに、暑さで汗や皮脂が増加。
増えてしまった皮脂が肌に残り、ニキビなどが悪化したのではないかと考えられます。
オフスキンケアによる肌荒れを防ぐために大切なこと
オフスキンケアによる肌荒れを防ぐには一体どうしたら良いのか?
それは、洗顔料の洗浄力を少しずつ落としていくことで失敗を防げるようです。
かずのすけさんの記事で殺菌ケア・薬用フルラインからの安全なオフスキンケア移行法があります。
この記事は洗顔料ではなく、ニキビ専用スキンケア用品や薬用スキンケア用品を使っていた場合、どのようにしたら安全にオフスキンケアに移行できるか詳しく書かれている記事です。
「洗浄格差をおこさずに洗顔料を変更するにはどうしたら良いか」のヒントとなる内容が書かれています。
洗顔料や化粧水などを変更するときには、1か月から2か月をかけて肌に慣らしながら行うことが大切とのことです。
また、オフスキンケアの失敗をなくすために、「新」オフスキンケア、「旧」これまでのスキンケアを交互に行って肌に慣らしていく方法が紹介されていました。
そして、かずのすけさんの本に載っている”「肌断食」したら肌荒れが・・・・「洗浄格差」のせいかも”という記事も読みました。
そこには、洗浄力を段階的に落としていくことが、肌荒れなどのトラブルの回避につながるとの記載がありました。
肌荒れ改善のために私が行ったこと
これ以上オフスキンケアを失敗したくなかったので、かずのすけさんのブログや本を参考にしながら、スキンケア方法を変更しました。
1週目 「新」セラヴェール、「旧」石鹸を交互に使いながら肌を慣らす。
2週目 セラヴェールと石鹸の中間の洗浄力である「ソフィーナのクッション泡洗顔」を、セラヴェールと交互に使う。
3週目 セラヴェールを2日、クッション泡洗顔1日を繰り返し、ニキビができそうなときだけ石鹸を使う。
という方法を試してみることにしました。
オフスキンケアを失敗から成功に導くためのカギを握っていたのは「ソフィーナクッション泡洗顔」。
なぜ「ソフィーナ クッション泡洗顔」をはさんだかというと、かずのすけさんの化粧品解析の結果「石鹸とセラヴェールインデュースの中間の洗浄力」と紹介されていたためです。
上記の方法を行ったところ、徐々に吹き出物が少なくなり、肌荒れしていた部分もキレイになってきました。
失敗に終わりそうだったオフスキンケアですが、なんとかスタートラインに立つことができました。
まとめ
美肌になるために始めたオフスキンケア。
適切な方法で行わないと美肌になるどころか、肌荒れをして失敗に終わってしまう可能性もあります。
かずのすけさんのブログを読めば、オフスキンケアの方法は書いてあるのでわかります。
ですが、しっかりと記事を読み、理解を深めておかないと思わぬ結果につながりかねません。
オフスキンケアを始めたい人で、「ブログだとやり方がわかりづらい。」という人は、かずのすけさんの「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」という本が1冊あれば、オフスキンケアの方法や疑問を解消することができますよ。
オフスキンケアは即効性のある方法ではありません。
でも、続けていれば今よりも綺麗な肌が手に入れられることができるのです。
美肌をめざしてぜひ初めてみてくださいね。