リップクリームできちんとケアをしているはずなのに唇が荒れ、とてもつらい思いをしました。
そんな私ですが体験談を生かし、これなら大丈夫!と自信をもっておすすめできるリップクリームを紹介します。
私と同じように唇の荒れに悩んでいる人は、リップクリーム選びの参考にしてみてくださいね。
※あくまで個人の体験談です。全員の人に合うとは言い切れませんのでその点はご了承ください。
リップクリームで荒れてしまう原因
リップクリームを塗っているのに唇が荒れてしまう原因はいくつかあります。
1.成分が合わない
一番多い原因はリップクリームの成分が合わないという理由です。
私の場合は「メンソール」・「人工的な香料」が入っているリップクリームを使うと、即荒れます。
少し荒れるだけならまだしも、かゆくなったり、小さな水泡ができて腫れあがったりします。
なので、リップクリームを選ぶ時には必ず成分を確認するようにしています。
それ以外にも「紫外線吸収剤」・「ヒマシ油」が唇に合わない人もいるようです。
特にヒマシ油はリップクリームだけでなく口紅にも含まれている一般的な成分です。
ですが、ヒマシ油が合わない人は意外と多いようなので注意してくださいね。
2.塗り足りず乾燥している
あなたは1日何回リップクリームをぬっていますか?
唇はよく動く部分であり、飲み物や食べ物を食べることでリップクリームが落ちやすくなっています。
そのため1日に何度もぬり直さないと、乾燥によるひび割れ、荒れの原因となってしまいます。
「ちょっと唇が乾燥しているな。」と思ったときにはすぐリップクリームをぬり直せるよう、ポケットなどに常に入れておきましょう。
理想は1日に5回から6回ほどぬるのが理想のようです。
3.敏感肌やアトピー体質
肌が敏感だったり、アトピー体質の人はリップクリームが合わないことが多いです。
私自身もアトピー持ちの敏感肌です。
リップクリームだけでなく、ファンデーションなどで肌荒れを起こすこともあります。
みなさんが普通に使っている「メンソレータム」や「ニベア」のリップクリームでも皮向けなどの肌荒れを起こします。
私のように肌が敏感な人は、成分をきちんと確認して購入するようにしてくださいね。
無添加なら荒れないはウソ
「無添加」と書いてあると、なんだか唇によさそうな気がしますよね?
でも無添加のリップクリームなら荒れない訳ではありません。
私自身もリップクリーム選びで悩んだ時に「無添加なら安心だろう。」と思って購入したことがあります。
その後使ってみたところ見事に荒れてしまいました。
「無添加」と書いてあってもエタノールが入っていることもありますし、「パラベン」が入っていることもあります。
パッケージの見た目にだまされず、成分表を確認することをおすすめします。
敏感肌の人がリップクリームを選ぶときに気をつけたいこと
1.パッケージにだまされない
リップクリームのパッケージには「うるおい成分配合」や「唇に優しい」など魅力的な宣伝が書いてあります。
しかし、成分を見ると防腐剤や香料などが使われている場合があります。
見た目にだまされることのないように、きちんと見極めることをおすすめします。
2.含まれている成分が少ないものを選ぶ
リップクリームで唇が荒れてしまうのは、成分が合わないという理由がほとんどです。
でも、自分の唇にどの成分が合わないのかわからないこともありますよね。
そこでおすすめしたいのが、含まれている成分が少ないリップクリームなんです。
成分が少ないということは、肌に合わない成分が入っている可能性が低くなります。
成分にこだわっているリップクリームは髙そうな気がするかもしれませんが、お手頃価格な商品もたくさんあります。
皮むけや荒れを防ぐため、成分が少ないものを選んでみてくださいね。
敏感肌の私がおすすめするリップクリーム3選
唇が荒れやすく、リップクリームが使えなかった私でも安心して使うことができたおすすめアイテムを紹介します。
ヴァセリン リップモイストシャインオリジナル
とにかく唇が荒れる時でも安心して使えるのがです。「ヴァセリンリップモイストシャインオリジナル」
元々は白色ワセリンという体にも使えるワセリンを使っていましたが、固くて伸びづらく使いにくかったんです。
そこで見つけたのがこのリップクリーム。
成分はワセリンのみ。
チューブタイプよりもなめらかで、唇に伸ばしやすいのが特徴です。
繰り出し式のリップクリームのように折れる心配もなく、たっぷりと使うことができます。
私は寝る前のリップケアとして使っています。
<成分>ワセリン
ドクターブロナー オーガニックリップバームベビーマイルド
オーガニックリップなのに、通販店舗によっては500円以下で購入できるリップクリーム。
食品基準の厳しいオーガニック認証を取得しているこだわりのアイテムです。
唇が敏感な人だけでなく、赤ちゃんも使えるほどの優しい成分で作られています。
繰り出し式のリップですが、固さはほどよく、ぬりやすいのが特徴。
荒れを防いで、キメの整ったふっくらとした唇に導いてくれます。
<成分>アボカド油、ホホバ種子油、ミツロウ、アサ種子油、トコフェロール
アルジェラン カラーリップスティック
色つきリップクリームの中で唯一、荒れずに使えるのが「アルジェランカラーリップスティック」です。
アルジェランはマツモトキヨシ専売ブランド。
アルジェランカラーリップスティックは2018年に数量限定で販売され、あまりの人気で入手困難になったアイテムです。
ですが2019年9月より定番商品として販売されることが決定しました。
色は3色あり、アンバーローズとベビーピオニーはマットな質感。
ピュアプリムローズはツヤ感が特徴です。
オーガニック認証を受けた原料を使用し、天然由来成分を100%使用。
唇に優しいリップクリームです。
ただし、ヒマシ油をつかっているので、ヒマシ油が肌に合わない人は注意してくださいね。
<成分>ミツロウ・ヒマワリ種子油・ヒマシ油・ヤシ油・ホホバ種子油・シア脂・オレンジ果皮油・ビターオレンジ花油・ビターオレンジ葉/枝油・オリーブ果実油・アボカド油・カカオ油・カニナバラ果実油・マカデミア種子油・ラベンダー油・プルーン種子油・パルマローザ油・ホホバエステル・オクチルドデカノール・トリヒドロキシステアリン・アルミナ・シリカ・酸化チタン・酸化鉄
まとめ
今回はリップクリームで唇が荒れてしまう人におすすすめのアイテムを紹介しました。
唇が荒れていると気分が下がってしまいますよね。
リップクリームはドラッグストアやスーパーなどどこでも販売している身近なアイテム。
しかし、肌や唇が敏感な人はどれを選んだらよいかわからなくなってしまいますよね。
たくさんの種類があるので目移りもしてしまうかと思いますが、成分や原料にこだわったアイテムを選ぶことで、あなたにぴったりのリップクリームに出会えると思います。
今回の記事を参考にして、ツヤツヤの唇を手に入れてくださいね。